昨日から始めた朝の習慣。
若いときはTVや雑誌のコマーシャルに踊らされて、毎朝食べていたヨーグルト。乳製品を控えるようになって、まーったく食べなくなったけど。
こないだ、日本で発酵や甘酒の講座をされている奥秋先生の講座に参加させていただいて、やっぱイイ!発酵食品!!と始めたのが甘酒。
え、ヨーグルトじゃないの?!って思われたかもしれないけど、やっぱり乳製品は日本人のお腹には向いてないんだなぁ~ってことをとっても分かりやすく説明していただいて。はい、甘酒です。
ごはん、麹とお水を1晩保温して作った甘酒は、お酒と名がつくけれどアルコールではなくて。たくさんの菌が腸の中をよりよい環境にしてくれるらしいです。
ここからは、その講座からの一部をシェア。
時々聞く、牛乳を飲むとお腹がキュルキュルなる~っていうの。実は日本人には多くて、多くの日本人やアフリカ人は乳糖分解酵素っていうのを持ってないらしい。
赤ちゃんの時は乳を飲むから持ってるけど、なくなっていくんだって。
なので、ヨーグルトはそもそもお腹に負担がかかるみたい。
しかもヨーグルトに含まれる動物性の乳酸菌は、酸に弱くて胃でほとんどが死んでしまうそう。
そして、がんばって腸まで届いた菌も協調性がないので腸内の善玉菌や日和見菌と仲よくできなくて、あんまり役に立たないんだって。その死んでしまった菌たちが他の微生物の餌になるくらい、らしい。
甘酒に含まれる成分はとってもたくさんあって
でんぷんをブドウ糖に変えるアミラーゼ
タンパク質をアミノ酸に変えるプロテアーゼ
脂肪を分解するリパーゼ(男性は30歳、女性は40歳くらいから分泌量が減るらしい!)
食物繊維を分解するセルラーゼ
他にもビタミンB群やビタミンK、必須アミノ酸etc…
腸の中がきれいになるものがたくさん含まれている。
日本人の腸は西洋人に比べて長いので、腸の中に腐りやすいものをたくさん抱えていると腐っちゃう。
腸内環境を調えることが大事。
まずは1週間。
そのまま1ヵ月。
いつの間にか毎日の習慣になる頃には、きっとお肌もピッカピカ。
若返った私になれるかなぁ~